愛南漁業協同組合からのお知らせ
岩かきの発送について
2016-06-07
規制値を超える二枚貝等が出荷されたり採捕されることがないように、愛媛県(都道府県)では、貝類の生息場所の特性などを考慮して海域を区分し、有害プランクトンの発生状況を定期的に調査するとともに、生産されている二枚貝等について、都道府県や生産者による定期的な貝毒検査が行われています。
愛南町・愛南漁協では、年間を通して毎週海水採取をして漁場の調査をしております。
規制値を超えた貝毒が含まれることが判明した場合には、出荷の自主規制や採捕の自粛が行われています。
その中で現在、岩かきの海域での検査で有害プランクトンが基準値以上と検出されたため、出荷自粛をしております。現在は有害プランクトンは基準値以下ではありますが、出荷解除までには、3回連続で基準値以下にならないといけないため、もうしばらくお待ちください。
なお、プランクトンが減少すれば、二枚貝等の体内の毒素も少なくなり、規制値を超えていた二枚貝等でも規制値を下回ります。出荷にあたっては、原則として規制値を連続して3回下回ることが必要となります。