6月7日愛南町職員・漁業者・漁協が一緒にヒラメの稚魚を放流しました。
これは沿岸資源の回復と沿岸漁業者の経営安定の双方に直接的に関与する事業の一つで、当日はふ化から約3,4か月経過し、放流に適したサイズ(全長約8cm)に成長したヒラメの稚魚を活魚車で、愛南町の放流に適した海岸まで運び、潮の動きがある13時より放流を開始、約20,000尾の放流をしました。
放流後、ヒラメの稚魚はすぐに海底へ向かい、着底後は砂に潜って見えなくなります。
放流された稚魚や約1年で全長30~40cmに成長するといわれおり、漁業者が市場に水揚げしていきます。